自作パソコンを組み立てる時の電源ユニットの値段は?安価でも大丈夫!

自作パソコンを組み立てる上で必要になる「電源ユニット」、このパーツによりそれぞれCPU、マザーボード、GPUやストレージなどパソコン自体を動かすための電源を供給する役割があります。

 

そこで最も重要になってくるのが「電源容量」です、電源ユニットを選ぶ大きな基準の一つとなり、必要な消費電力の約2倍の容量が必要であると言われています。

 

そこで今回は「電源ユニット」のそれぞれの値段や、安価でも大丈夫なのか?という事に関してご紹介していきたいと思います。

 

自作パソコンを組み立てる時の電源ユニットの値段は?安価でも大丈夫!

PC電源の選び方は、システム上の最大消費電力の2倍を目安とするのが好ましいと言われていますがそれには理由があります。

 

電源ユニットの劣化を防止するためという理由が挙げられます。

 

製品を常にフルパワーで使用すると部品に負荷がかかり続けることになり、発熱などにより部品の劣化が早まります。

 

自分が長距離を走る事にも例えられますが、同じ距離を走るのに全力で走るか余力を持って走るのかという事で身体に及ぼす負担と疲労が変わってきます。

 

電源ユニットの選び方

 

300w以下:ローエンド

 

電源ユニットは、一般的には電源容量の大きさと価格が比例します。昨今では、PCパーツ全体の低消費電力化が進んでいるため、多数のパーツやUSB機器を接続しないようであれば、300W程度の電源容量で問題はありません。

 

値段:2500円~10000円(目安)

 

300w~600w以下:ミドルレンジ

 

PCで3Dゲームを遊びたい場合などに増設するビデオカードは、多くの電力を必要とします。

 

ビデオカードを使用する場合には300w~600wの電源ユニットを用意する事をおススメ致します。また、接続するUSB機器が多い場合も300w以上の電源があると安心です。

 

値段:3000円~10000円(目安)

 

600w~:ハイエンド

 

30000円を超えるようなハイエンド向けのビデオカードを利用する場合は、安定動作の為に600w以上の電源ユニットを使用することをおススメ致します。

 

各パーツの消費電力をよく確認し、十分な電源容量を計算してから電源ユニットを選ぶようにしましょう。

 

値段:4000円~10000円(目安)

 

安価でも大丈夫?

パソコンを自作する際にできるだけ安価に抑えたいと思うのが「電源ユニット」です、その種類によってはとても高価なものもありますが、決して安いから悪いという訳だはありません。

 

安い(5000円~10000円)の電源ユニットは、質の観点からも3つのカテゴリから分類する事ができます。

 

  • 激安、最安の製品で、ビデオカードなで高負荷をかけると電圧が落ちてゆき、不安定な電力供給になってしまう電源ユニット。3年程度の保証でコンデンサはコストダウンの為に、グレードが低いものが使用されています。

 

  • 高負荷でまあまあな出力ですが、コンデンサの品質はそこまで良くないので3年程度の保証になるもの。

 

  • 高負荷環境でも出力は安定し、搭載されているコンデンサのグレードがさらに上って、5年程度の保証が付いていたり長持ちする製品です。

 

例外はあるもののこの三つの大別が可能です。

 

電源グレードと値段目安(450w~500w)

 

5000円前後の製品→高負荷で出力電力が不安定

 

8000円前後の製品→高負荷である程度安定する

 

10000円前後の製品→高負荷でも出力安定、さらに製品が長持ち

 

一概に、安かろう悪かろうではなく長持ちするかどうかの保証期間の長さの確認やファンレスタイプのものはなるべく避けるようにすることをおススメ致します。

 

保証期間の確認は必ず!

製品が長持ちするかどうかを見極めるには保証期間を確認する事でわかります。メーカーは1日に大体何時間くらい使用するかという事を設定したうえで、それを製品に照らし合わせ寿命を測り、保証期間を設定しているからです。

 

保証期間が延びるという事はそれだけ長い間使用可能なスペックを持っているともとれるので、コンデンサなどにも長寿命のものを使用し、長持ちするように作られているという事です。

 

寿命の観点からファンレスタイプは避ける

PC電源は、内部の熱を排出するために、ファンが取り付けられています。熱が高くなりすぎると熱暴走という状態になり、パソコン自体のパフォーマンスも下がり故障の原因にもなります。

 

そこで静音化に特化させるために、ファンの代わりにヒートシンクなどを搭載して冷却する製品が登場していますが、ファンに比べて冷却効率は悪いので製品の寿命を縮めてしまう原因となってしまう可能性があります。

 

安くても高くてもできればファンレスタイプの製品を選ぶことをおススメ致します。

 

まとめ

 

今回の記事を簡単にまとめさせていただきました。

 

・電源ユニットの価格帯は3000円~10000円。

・安くなればそれ相応にパフォーマンスは下がってくる。

・保証期間やファンレスタイプかの確認も重要

 

電源ユニットを選ぶうえで最も重要なものは「電源容量」です、消費電力を約2倍上回るものを選ぶ事を目安にすることをおススメ致します。

 

また、いかに熱による劣化や不具合を起こさないように稼働させるか、という事が重要なので上記で列挙した項目を確認したうえで自身のパソコンにあった製品を選ぶ手助けとなればと思います。